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暑さ対策に「きゅうり」はいかがでしょうか?効果とおすすめの食べ方

こんにちは!二子玉川鍼灸院です。

最近では急激に気温が上がり、すでに暑くて身体がしんどい・・・と感じている方もいるのではないでしょうか?


今日は、身近な食材でこの時期からとっても強い味方の「きゅうり」についてご紹介いたします!

実はきゅうりは夏に嬉しいポイントが盛りだくさん!


栄養学と中医学の観点から効果をご紹介し、最後に症状別におすすめする食べ方の組み合わせをご紹介いたします!


ぜひ、これからの季節に参考にしていただき、暑い夏を乗り越えましょう!


栄養学で見る「きゅうり」

まずは栄養学的にきゅうりを見てみましょう。 ポイントは3つ!

  1. きゅうりの約95%は水分

  2. カリウムが多く含まれている

  3. カリウムは血圧を下げる効果がある

まず、きゅうりの成分は約95%が水分でできています。そのため食材から水分補給をするのにもぴったり。


また、多くの栄養素はありませんが、水分の代謝を促すカリウムが多く含まれています。


そしてこのカリウムは不必要な水分を腎臓に集めたり、余分なナトリウム(塩分)を身体の外に出す効果があるため、血圧を下げる効果がある、と言われています。


まさに夏の野菜というわけです!


中医学でみる「きゅうり」

次に中医学的な効能を見てみましょう!中医学的な観点から見ると、効能はなんと10もあります!

  1. 身体にこもった熱を取り、冷やす。

  2. 利尿作用

  3. 解毒作用

  4. 口の渇きを取り、喉を潤す。

  5. 浮腫みを取る。

  6. 尿が少ない人や出にくい場合、排尿を促進する。

  7. あせもや熱証による吹き出物に良い。

  8. 皮膚を潤し美しく整える。

  9. (熱証による)喉の腫れを取る。

  10. 高血圧予防

きゅうりを食べるだけでこんなにも身体に作用してくれるなんて、湿気が多い日本の夏にピッタリな食材です!


また、胃や大腸の働きに作用するので、食欲が低下したり胃腸の働きに不調があるときにもおすすめです。


ただし、きゅうりは身体を冷やす力が強いので、子供や妊婦、冷房などで身体が冷えている人は注意しながら摂取しましょう。


症状別:きゅうりの調理ポイント

次に、きゅうりを調理する際のポイントをご紹介いたします。

  • 身体が冷えている場合 温熱性の食材(生姜、花椒、胡椒、唐辛子など)を組み合わせる。

  • 胃腸が弱っている場合 皮をむいて食べる。

  • 胃腸の負担を減らしたい場合 塩もみや加熱で身体への負担を少なくする。 (生食は胃腸への負担が大きくなるため)

症状別:おすすめの組み合わせ

  • 血圧が気になる場合 きゅうり+黒きくらげ

  • ニキビや腫れものが気になる場合 きゅうり+ゴーヤ

  • のぼせやほてりを感じる場合 きゅうり+あさり

きゅうりは夏の強い味方!

きゅうりは身体の水分が不足しているときは補給、溜まっているときは排出してくれる、とても賢い野菜です!まさに夏の強い味方と言えるでしょう。


気軽にスーパーでも手に入れて調理もしやすいきゅうり、夏を一緒に乗り越えるパートナーとして食卓に取り入れてみてくださいね。


しかし、それでも身体が不調かな?と感じるときは、お気軽に二子玉川鍼灸院へご相談ください。


夏バテ、冷房で冷えた身体、患者様の症状に合わせて最善の治療をさせていただきます。一緒に健康な身体をつくりましょう!


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