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11月7日は立冬!快適に冬を過ごす3つのポイント

11月7日は二十四節気の立冬です。

ここから本格的に冬が始まりますが、寒い季節を過ごす準備はできているでしょうか?


今回は、快適に寒い冬を過ごすための3つのポイントをご紹介いたします。


二十四節気の立冬とは


二十四節気(にじゅうしせっき)とは、季節の変化を示す指標です。古代中国で作られたもので、太陽の通り道を二十四等分にし、最小単位である「節(節気)」の長さを約15日としたものです。


一年を4つの季節に分け、さらにそこから6等分しているのが二十四節気ということになるのですが、立冬は冬が始まる節の一番最初のことを指します。まさに、「冬の始まり」を表しています。


本来は農作業などの目安として用いられていますが、体調管理の目安としても例えられているのはご存知でしょうか。


冬はあらゆるものが静かに沈み、消極的になる時期です。夏に比べて気分が下がる様な気がしていませんか?それは季節のせいなので、気になさらなくても大丈夫ですよ。


また、貯蔵されて蓄えられる時期なので、発散は禁物です。この時期に発汗しすぎたり、お酒を飲んで一時的にテンションを高くしすぎると、その反動で体調を崩してしまうことがあります。


では、どうすれば冬を快適に過ごせるのでしょうか。これから快適な冬を過ごすためのポイントを3つ、ご紹介いたします。


ポイント① 「首」まわりは温める!


身体が冷えると、体調を崩しやすくなります。なるべく温めるようにしましょう!


特に、「首」が付く部分を温めるのが重要です。寒いと感じていなくても、スカーフやマフラー、レッグウォーマー、腹巻などで首回りや手首、足首を温め、冷やさない様にしましょう。


他にも、おへその真後ろで腰骨の間にある「命門(めいもん)」というツボや、足の裏の真ん中にある「湧泉(ゆうせん)」というツボを温めるのもおススメです。


ポイント② 「黒」を食べる!


冬は「腎」と関係の深い季節です。この「腎」が冷えると、老廃物が排出できなくなり、様々な身体の不調が表れます!しっかり身体の中も温めてあげましょう。


この「腎」を癒してあげる食材に、黒い食べ物が効果的です。黒い色は体温を上げる働きや、血液を増やす働きがあります。まさに冬に食べたい食材ではないでしょうか。


黒い食べ物とは、黒豆(黒豆茶)、黒きくらげ、黒ごま、ひじき、昆布、わかめ、栗、ブルーベリー、プルーン、クローブ(丁字・丁香)などです。黒砂糖も身体を温めてくれるのでおすすめですよ。ぜひ冬の食卓に取り入れてみてください。


ポイント③ とにかく「寝る」!


冬はゆっくり、のんびり過ごすことが大切な季節です。忙しく動きまわると、春に体調を崩す可能性が大きくなります。例えば、花粉症がひどくなってしまうことも。


毎日の睡眠は、明日の健康をつくるためにも気持ち良い春を迎えるためにも、大切です。体をゆっくり休めて、体調を整えていきましょう。


疲れをため込まないように日中のお昼寝もおすすめです。10分程度でも午後の効率向上につながりますよ。


快適で楽しい冬にしましょう!


11月7日の立冬でついに冬が訪れました。寒い季節に突入して、いつの間にか身体が冷えて体調を崩してしまわないよう、日々気をつけていきたいですね。


「首」をあたためる、「黒い食材」を取り入れてみる、きちんと「睡眠」をとる、快適な冬を過ごすためにこの3つをぜひ意識してみてください。


また、二子玉川鍼灸院では鍼灸で筋肉をほぐして、元気な身体つくりのサポートもしております。ご興味がある方はぜひ当院へお問い合わせください。

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