春先に起こる不調「気滞」とは?効果的な食材を一挙ご紹介!
こんにちは。二子玉川鍼灸院です。
すっかり季節は春になり、桜も芽吹いてきましたね。気温の変化で体調を崩されてはいないでしょうか?
今回は、先になると出やすい不調の原因の1つ「気滞(きたい)」 についてお話させていただきます。
「気滞」とは何か?どんな症状が現れるのか?など、気滞に効果的な食材と合わせてご紹介いたします。
食生活を少し工夫して、元気な春を過ごしましょう!
「気滞」の症状と効果的な食材とは?

「気滞」とは、文字通り「気」の流れが滞ってしまうことを言います。
そもそも「気」とは身体に必要なエネルギーで、常に身体の中で動いているもの。身体を温めたり、血液を全身に送ったりする働きがあります。
その「気」はストレスや睡眠不足、疲労、季節の変わり目などで循環が悪くなって流れが滞ってしまい、主にこのような症状を引き起こすのです。
《気滞の症状》
イライラする・怒りやすい
情緒が不安定になりやすい
気分が塞ぎこみうつうつする
ぶつぶつと独り言が多くなる
ため息をよくする
張る感じの痛みがある
ガスがたまりやすい
お腹や胸、脇が張る
便秘と下痢を繰り返す
足が冷たいが顔は熱い(下半身が冷えるが上半身は熱い)
浮腫み
目の充血