土用の丑の日は7月30日!「う」のつく食べ物で元気になろう
こんにちは!二子玉川鍼灸院です。
毎日暑い日が続きますが、体調は崩されていませんか?暑さを我慢せず家の中ではクーラーをかけるなど暑さ対策をし、水分補給も忘れずに行ってくださいね。
さて、今回のブログテーマは「土用」についてです。
間もなく迎える土用の丑の日に向けて、「土用」についてお話させていただきます。
「土用」は季節の変わり目にあたる期間
いきなりですが、2022年7月30日(日)は土用丑の日。みなさんこの日は「ウナギを食べる日」と思っていませんか?
実は土用とは、中国の五行思想(ごぎょうしそう)に由来しています。
五行思想とは、万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っているとするもので、五行説(ごぎょうせつ)ともいわれます。そして、五行のそれぞれに次のような象徴があると考えられています。
木 … 春の象徴
火 … 夏の象徴
土 … 「季節の変わり目」の象徴
金 … 秋の象徴
水 … 冬の象徴
このことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を「土旺用事(どおうようじ)」、もしくは「土用」といいます。
「土用」と聞くと夏のイメージがありますが、実は「土用」は年に4回あるのです!
最初の日を「土用入り」、最後の日を「土用明け」といい、土用の期間は、季節の変わり目にあたります。体調を崩したり、消化器官が弱る時でもあるので注意が必要です。
活動的になるよりも、次の季節に備えてじっくり休み、気力・体力を蓄えるタイミングにしましょう。
「う」のつく食べ物でパワーチャージ!
夏の土用は、丑の日に「う」のつく食べ物を食べると良いとされています。
「う」のつく食べ物は、お馴染みのうなぎを筆頭に牛肉、梅干し、瓜など。それぞれ次のような効能があるので、体調に合わせて摂取してみてくださいね。
うなぎ:ビタミンAやビタミンB群が豊富で皮膚や目の健康の維持し、エネルギーを効率よく作り出す
牛肉(うし):たんぱく質が豊富
梅干し(うめ):クエン酸は疲労回復効果あり
胡瓜やスイカ(うり):身体を冷やす働きがあり、夏に最適
元気に暑い夏を乗り越えよう!
2023年の夏の土用の丑は7月30日(日)です。
この日だけでも身体が喜ぶ食事を心がけて、体調を整えてみてはいかがでしょうか?
もし、なかなか不調が取れない、スッキリしない、と思ったときは二子玉川鍼灸院へお気軽にご相談ください。筋肉をほぐして、一緒に健康な身体をつくりましょう!
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