風邪は3つのタイプに分けられる。それぞれに合ったおすすめの食材をご紹介!
2022年も二子玉川鍼灸院をどうぞよろしくお願いいたします!
慌ただしい年末年始も落ち着いて、いつもの生活が戻ってきましたね。
しかし、この時期は年末に溜まった疲れが体調不良に現れる時期でもあります。体調は崩されていませんか?
今回は、「風邪は3つのタイプに分けられる」という観点からお話させていただきます。
それぞれの症状、それぞれに効果的な食材とレシピについてご紹介するので「風邪かな?」と思ったときに、ぜひこちらの記事をご参考ください。
風邪の3タイプとおすすめの食材
風邪は、大きく3つのタイプに分けることができます。
寒気が強いタイプ
熱っぽいタイプ
疲れが原因の虚弱体質タイプ
それぞれ現れる症状が異なり、おすすめの食材も異なります。
「体調が優れないな」と感じたときは、まずどのタイプに当てはまるのか確認していただき、効果的な食材を摂って体を休めましょう。
それでは、それぞれ詳しくご説明いたしますね。
寒気が強いタイプ
主な症状は、
ゾクゾクする寒気(着込んでも温かくならない)
軽い発熱(汗は出ない)
喉がイガイガする
関節がだるい、もしくは痛い
水っぽい鼻水が出る
など、寒気を感じる場合はこちらのタイプに当てはまります。
おすすめの食材は、生姜、ねぎ(白い部分)、シナモン、黒砂糖などが効果的です。
生姜やねぎ(白い部分)は寒気をとる効果が強いため、ぜひ摂っていただければと思います。
参考レシピ
ホット生姜湯 お湯(コップ1杯)+すりおろし生姜(15g〜20g)+黒砂糖 大さじ1~3杯(目安)
生姜スープ 昆布だしでスープを作り、鶏肉(骨付き)+ねぎ(白い部分)+トッピングですりおろし生姜(15g~20g)
※注意※
生姜は加熱すると効果が弱くなります。加熱する場合は5分以内におさめましょう。
熱っぽいタイプ
主な症状は、
発熱がある(汗が出る)
寒気は軽い
喉が赤くて痛む
粘っこい鼻水(黄色)が出る
など、熱があるように感じる(もしくはすでに発熱している)場合はこちらのタイプに当てはまるでしょう。
おすすめの食材は、ミント、菊花、桑葉、緑豆、ごぼうが効果的です。
参考レシピ
はちみつミントティー ミントティー(コップ1杯)+はちみつ(適量)
れんこんとごぼうの煮物
疲れなどが原因の虚弱体質タイプ
主な症状は、
風邪をひきやすい
発熱(汗は出ない)
だるい
食欲がない
など、疲れていてなんとなく体がだるいと感じた場合はこちらのタイプかもしれません。
おすすめ食材は、シナモン、なつめ、長芋、銀杏、鶏肉、キャベツ、はちみつなどが効果的です。
参考レシピ
シナモンホットドリンク お湯(1杯分)+シナモン(適量)+なつめorはちみつ(適量)
鶏肉(骨付き)と山芋のスープ
「おかしいな?」と思ったときの行動(参考)
朝起きて、だるい・喉が痛い・悪寒がすると感じたら、まずは生姜湯を飲んでみましょう。
そして骨付き鶏肉のスープを飲んで身体をあたため、ゆっくり休んでみてください。
疲れが溜まっていて虚弱タイプにも感じた場合は、「人参養栄湯」という漢方薬も併用してみるのがおすすめです。
症状が出てからおよそ3日間が勝負と言っても過言ではありません。
風邪のタイプに効果的な食材を摂りつつ、漢方薬も併用して身体を休めてみてください。
しかし、昨今は新型コロナウイルスの流行もあるなど、一概には言えません。
あくまでこちらの行動は参考までにしていただけますと幸いです。
「おかしいな?」と思ったら、自己判断せず保健所や病院に相談してくださいね。
まとめ
身体の不調を感じたら、ぜひ二子玉川鍼灸院にもご相談ください。
筋肉をほぐして、身体をゆるめてあげましょう。なにかお悩みのときはお気軽にご連絡くださいませ。
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