top of page

土用の丑の日とは?「う」のつく食べ物で元気になろう!

こんにちは!二子玉川鍼灸院です。


毎日暑い日が続きますが、体調は崩されていませんか?暑さを我慢せず家の中ではクーラーをかけるなど暑さ対策をし、水分補給も忘れずに行ってくださいね。


さて、今回のブログテーマは「土用」についてです。

間もなく迎える土用の丑の日に向けて、「土用」についてお話させていただきます。


「土用」は季節の変わり目にあたる期間

いきなりですが、2022年7月23日は土用丑の日。みなさんこの日は「ウナギを食べる日」と思っていませんか?


実は土用とは、中国の五行思想(ごぎょうしそう)に由来しています。


五行思想とは、万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っているとするもので、五行説(ごぎょうせつ)ともいわれます。そして、五行のそれぞれに次のような象徴があると考えられています。

  • 木 … 春の象徴

  • 火 … 夏の象徴

  • 土 … 「季節の変わり目」の象徴

  • 金 … 秋の象徴

  • 水 … 冬の象徴

このことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を「土旺用事(どおうようじ)」、もしくは「土用」といいます。


「土用」と聞くと夏のイメージがありますが、実は「土用」は年に4回あるのです!


最初の日を「土用入り」、最後の日を「土用明け」といい、土用の期間は、季節の変わり目にあたります。体調を崩したり、消化器官が弱る時でもあるので注意が必要です。


活動的になるよりも、次の季節に備えてじっくり休み、気力・体力を蓄えるタイミングにしましょう。


「う」のつく食べ物でパワーチャージ!