乾燥は体調不良を招く!?身体を潤す食材を摂って元気な身体に!
前回の「【魔法の食材】黒砂糖を食べて季節の変わり目に体調を崩しやすい原因を解消!」の記事で、夏から冬にかけて体調を崩しやすい原因と身体をあたためてくれる「黒砂糖」についてご紹介いたしました。
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【魔法の食材】黒砂糖を食べて季節の変わり目に体調を崩しやすい原因を解消!
今回は、冬にかけて悩まされる「乾燥」についてご紹介です。
なぜ乾燥すると風邪をひきやすくなるのか?身体の中から乾燥を防ぐにはどうしたらいいのか?などを簡単にご説明するので、これからの乾燥の時期に備えましょう!
「乾燥」によって全身に【気】が行き届かず体調不調に!?

夏が終わり、秋になったと思ったらすぐに冬が訪れますよね。それと同時に空気が乾燥してくる気配も…。乾燥することで皮膚がかさかさしたり、喉がイガイガするなど、様々なところにダメージが出て老若男女問わず乾燥は天敵なのではないでしょうか。
しかし、乾燥することで引き起こすダメージはこれだけではありません。「肺」にも影響を与えて体調不良を起こしやすくなるのです。
なぜ乾燥が体調不調を引き起こす原因になるのか、東洋医学(中医学)の考え方で簡単に説明いたします。冷たく乾燥した空気が鼻や口から入ると、潤いを好む「肺」がダメージを受け、身体のエネルギー源である「気」が全身に運べなくなってしまうのです。
「肺」は、呼吸を利用して全身に「気」(エネルギー)を運ぶ働きがあるのですが、「肺」の働きが低下することで全身に「気」が運べなくなり、結果として体調不調を招いてしまいます。
乾燥の時期に元気な人と体調を崩してしまう人の違い
