【お正月】おせち料理の種類とその意味とは?
2020年も残りわずかとなりましたね。今年は例年と比べて大変な一年になったと思います。
年末年始は帰省を自粛したり、自宅でゆっくり過ごしたりと、今までとは違うお正月を過ごす方も多いのではないでしょうか?
今回は、お正月の楽しみの1つである「おせち料理」について紹介させていただきます。
おせち料理の種類はどんなものがあるのか、それぞれどのような意味があるのかを改めて知っていただき、いつも以上におせち料理を楽しんでみてください♪
おせち料理の由来は…?

日本には昔からお正月に「おせち料理」を食べる習慣がありますが、なぜそのような習慣ができたのか簡単にご説明いたします。
日本は昔から季節の変わり目である「節日」に、神様へお供え物をして宴を開いていました。そのときにお供えされていた料理は「御節供料理」と呼ばれていて、それが現在の「おせち料理」となりました。
やがて「おせち料理」は年に何回かある「節日」の中で、もっとも重要なお正月に限定して食べられるようになり、現在の【お正月におせち料理を食べる】という習慣ができたのです。
神様へ五穀豊穣、子孫繫栄、不老長寿、無病息災などを願っておせち料理を食べ、新しい年も良い一年を迎えました。
おせち料理の構成

おせち料理は、日本の懐石料理と同じコース料理のような構成でできています。
祝い肴